静岡県のおすすめ畳屋さん･畳店

静岡県の畳屋さんにまつわるあれこれ

静岡県の県内事情

静岡県は日本のほぼ中央に位置し、中部地方に属しています。東は神奈川県、北は山梨県および長野県、西は愛知県に接しており、南側は太平洋に面しています。富士山をはじめとする豊かな自然と温暖な気候、そして歴史ある街並みが魅力の県です。

静岡県は大きく分けて、富士山や伊豆半島などの山地を含む「東部」、浜名湖や遠州灘に面した平野が広がる「西部」、南アルプスなどの山岳地帯が広がる「中部」の3つの地域に分かれています。海岸線の長さは全国で3番目、面積は全国で13番目の広さを誇ります。

県庁所在地である静岡市をはじめ、浜松市や沼津市などの人口が多い都市部では、製造業が盛んです。
また、お茶やみかんの栽培など農業も盛んであり、温暖な気候と豊かな自然を生かした観光業も重要な産業となっています。

静岡県は東西に長く、海があり、山があり、湖があり、非常に変化に富んだ自然環境が特徴です。そのため、地域によって気候や文化が大きく異なります。東部の伊豆半島は温暖な気候で、温泉やリゾート地として人気があります。一方、西部は浜名湖や遠州灘などの海の幸に恵まれ、温暖な気候と相まって住みやすい環境が整っています。中部は南アルプスの山々が連なり、豊かな自然の中で登山やキャンプを楽しむことができます。

静岡県は東京や名古屋へのアクセスが良く、新幹線や高速道路が整備されているため、交通の便も良好です。
近年では、豊かな自然環境と温暖な気候を求めて、移住先としても人気が高まっています。

静岡県の畳屋さん事情

畳は地域によって規格が異なり、同じ1畳でもどの規格のものかで大きさが違います。
静岡県では、「江戸間（五八間）」と呼ばれる畳がよく見られます。
江戸間（五八間）の畳は、縦が5尺8寸(176cm)、横が2尺9寸(88cm)で、1畳の大きさは1.76×0.88≒1.55㎡です。
江戸間（五八間）は、主に静岡県以北で多く見られます。ほかに田舎間・関東間ともよばれます。

ただし上記はあくまで地域的な傾向です。
実際にはハウスメーカーや建築年代によっても異なり、静岡県でも江戸間（五八間）以外の「京間」や「中京間」「団地間」が使用されていることもあります。

静岡県では浜松市や静岡市のある西部・中部地域がとくに発展し商店や業者の数が多くなっています。ですが1年を通じて住みやすい温暖な気候や、首都圏名古屋圏それぞれにアクセスしやすい土地柄もあり、全国的に見ても県内での地域格差や経済格差はそれほど大きくないようです。
畳店においても同様で、もちろん浜松市や静岡市には多くの老舗の畳屋さんがありますが、東部や伊豆地方にも少なくない数の畳店が存在しています。県面積が広く県の形が東西に長いため静岡県内全域を営業エリアとしている畳屋さんは多くありませんが、県全体にまんべんなく畳屋さんが点在しているため、畳の修理や表替えなどが必要となった際も、対応可能な畳店を探すことは十分に可能となっています。