高知県のおすすめ畳屋さん･畳店

高知県の畳屋さんにまつわるあれこれ

高知県の特徴と県内事情

高知県の畳屋さん事情と畳にまつわる話

畳は地域によって規格が異なり、同じ1畳でもどの規格のものかで大きさが違います。
高知県のある四国地方では、「京間（関西間・本間）」と呼ばれる畳がよく見られます。
京間（関西間・本間）の畳は、縦が6尺3寸(約191cm)、横が3尺1寸5分(約95.5cm)で、1畳の大きさは1.91×0.955≒1.82㎡です。
京間（関西間・本間）は、主に関西以西の西日本で多く見られます。ほかに六三(ろくさぶ)間ともよばれます。

ただしこれはあくまで地域的な傾向です。
実際にはハウスメーカーや建築年代によっても異なり、高知県でも京間以外の「江戸間」や「中京間」等が使用されていることもあります。とくに新築住宅だと江戸間が使用されていることも多いようです。

高知県は、県面積が全国18位と比較的大きいのに対して人口が全国45位（約66万人/2024年5月現在）と少なく、人口密度が極端に低い県です。中でも県庁所在地である高知市に人口の約半数が集中していることから、高知市周辺は都市機能が発達し商店数も多くなっています。
それに対して県西部・東部では人口減少や高齢化の影響もあり、商店の数が少なくなっています。
畳店においても同様で、高知市や比較的人口の多い四万十市周辺などには多くの畳屋さんがありますが、東部や山間部に近い地域では畳店の数があまり多くないようです。

高知県の面積は全国18位と比較的大きな県であり、東西に長い県の特徴もあり近隣の市のみを営業エリアとしている畳屋さんが多くなっています。
とくに山間部などではなかなか近くに畳店が見つからないこともあるかと思いますが、高知県全域を営業エリアとする畳屋さんもいくつか存在しています。
畳の修理や表替えなどで畳屋さんを探す際、お住まいの地域によっては選べる畳店の数が少ない地域もあるかと思いますが、営業エリア外でも相談次第で対応してくれる畳屋さんもありますので、当サイトを参考に良い畳屋さんを見つけてみてくださいね。