愛知県のおすすめ畳屋さん･畳店

愛知県の畳屋さんにまつわるあれこれ

愛知県の県内事情

愛知県は中部地方に分類されますが、愛知県に岐阜県・三重県を加えた地域は東海地方ともよばれます。愛知・岐阜・三重の東海3県、あるいは静岡も加えた東海4県とされることもあります。
県庁所在地である名古屋市は中部・東海地方の中心都市であり、全国的にみても東京・大阪に次ぐ大都市となっています。東京と大阪の間にあり、さらに日本の中間に位置することから国内外から多くの人が訪れています。
愛知県は尾張地方･西三河地方･東三河地方に分けられ、名古屋市のある尾張地方に県人口の約7割が集中しています。

さらに愛知県は「モノづくり王国」とも呼ばれ、TOYOTAの本拠地である豊田市を中心として自動車産業や航空宇宙産業がさかんとなっています。

愛知県の畳屋さん事情

畳は地域によって規格が異なり、同じ1畳でもどの規格のものかで大きさが違います。
愛知県では、「中京間」と呼ばれる畳がよく見られます。
中京間の畳は、縦が6尺(182cm)、横が3尺(91cm)で、1畳の大きさは0.91m×1.82m=1.66㎡です。
中京間は、主に愛知・岐阜・三重で多く見られますが、近畿や四国、東北でも使用されています。

ただし上記はあくまで地域的な傾向です。
実際にはハウスメーカーや建築年代によっても異なり、愛知県でも現在では中京間よりも小さな「江戸間」が使用されていることが多いようです。

愛知県では、名古屋市のある尾張地方がとくに発展し商店や業者の数が多くなっています。ただし郊外の大企業の存在もあり、全国的に見ても県内での地域格差や経済格差はそれほど大きくないようです。
畳店においても同様で、もちろん名古屋市には多くの畳屋さんがありますが、西三河地方や東三河地方にも少なくない数の畳店が存在しています。知多半島や渥美半島、山間部などでは地理的な要因もあり畳店の選択肢は少なくなりますが、愛知県内全域を営業エリアとしている畳屋さんも多いことから、畳の修理や表替えなどが必要となった際も、対応可能な畳店を探すことは十分に可能となっています。